認知症の基礎知識
認知症とは?
認知症の定義は、アルツハイマー病や脳血管疾患、またその他の要因に基づいて脳の器質的な変化がおこり一般的な日常生活に支障が生じるほど記憶機能やその他の認知機能が低下した状態と介護保険法で定められています。
認知症は特別な病気ではなく、高齢者であれば誰でも発症する可能性のある病気で、現に日本の80歳以上の4人に1人は認知症患者であると言われています。
認知症と言ってもその原因や症状で様々な種類があり、脳の神経細胞が何らかの影響で減少していく、アルツハイマーやレビー小体病などや、脳に器質的な異常が起こり特に脳の血管がつまる事でその先の神経細胞が死滅する脳血管性認知症や、事故や薬の影響で脳の細胞に影響が与えられ認知症になる事もあります。
認知症は脳の神経細胞が死んでその機能が失われる事で生じる中核症状が起こり記憶障害や見当識障害が起こったり、中核症状が原因で患者の性格などに変化を与える周辺症状が見られます。
認知症はこれら中核症状や周辺症状により、一人で生活する事は不可能で周りの援助が必要となります。近所に買い物にいくにしても、認知症患者はおつりや支払い金の計算が出来ず、たとえ近所であっても帰り道がわからなくなったり、そもそも何をしに外に出たのかがわからなくなるなどの困難が生じます。
このような症状を家族や介護の人だけが理解するのではなく、地域の住民が理解し援助してあげる事が今後の高齢化社会に必要であると考えられます。
スポンサードリンク