認知症の基礎知識

記憶の属性

記憶には陳述性記憶と非陳述性記憶があり、言葉で説明できる記憶は陳述性記憶、言葉に表現出来ない記憶を非陳述性記憶といいます。

非陳述性記憶は感覚記憶や、短期記憶などの一瞬記憶された記憶をいい、また自転車にのる事や、泳ぐ事や、料理などの日常的な動作など体で覚えた記憶も非陳述性記憶です。

ただ体で覚えた記憶は大脳ではなく小脳に記憶され、その状況がくると意識しなくても自動的にでる記憶で手続き記憶とも言います。また先入観による記憶で「ほうれそんう」をほうれんそうと読んでしまうなどの勘違いによるプライミング記憶も非陳述性記憶です。

この条件反射は認知症の後期まで残っていることもあります。

陳述性記憶はエピソード記憶と意味記憶に分ける事ができ、感情が伴う個人的な経験や出来事の記憶で、過去の思い出などの記憶で言葉としてだけでなく映像としても記憶されます。

認知症になるとエピソード記憶は障害を受けやすく、記憶に混乱や障害があらわれます。

意味記憶は知識の記憶で、エピソード記憶のように映像が伴う事はなく、言葉として記憶されます。また個人的感情や経験が伴う事がないので、思い出しにくいと言われています。

この事から知識もエピソード記憶として記憶すると、利用しやすい記憶になります。

試験勉強では知識として覚えるのではなく、エピソード記憶として覚えると思いだしやすく、感情をこめて情報をイメージして学ぶと覚えやすいとされています。

スポンサードリンク

単身引越し 料金相場