認知症の種類
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症の原因は、何らかの原因で脳の神経細胞が減少したり、脳の大脳皮質が萎縮する事で脳の機能が低下し知能障害や認知障害が起きます。
認知症の中で最も発症する確率が高く、認知症の半分以上はアルツハイマーであるといわれ、脳血管性認知症は全体の2割と言われています。
アルツハイマー型認知症は、初期のうちに発見治療を行えば症状の悪化を防ぐことが可能と言われていますが、脳血管性認知症とは異なり自覚症状がほとんどない為、本人が気づくことはほぼありません。
アルツハイマーは前症状、初期症状、中期症状、末期症状と大きく4段階で少しずつ6~8年位かけて進行してゆき、発症してから10年で身体機能の衰えなどの衰弱により死亡するのが一般です。
アルツハイマーの前症状と言われるMCIの症状は、物忘れが激しく新しい事が覚えられないとされていますが、この段階では本人にも自覚症状があり、MCIの時に早めに対策を取る事が重要と言われています。
しかしMCIの症状や、脳の状態は正常に老化した脳のパターンや症状と同じで、この事も早期発見を困難にしていると言えます。
このMCIの段階が進行して初期症状になると、短期記憶の低下だけでなく性格の変化が現れ始め、わがままを言ったり疑り深くなるなどの人格崩壊が見られるようになります。
初期から中期では時間や場所、季節などの感覚がなくなる見当識障害や、徘徊などの行動異常が見られ、後期には認知機能だけでなく身体機能も低下し寝たきりとなる事が多いです。
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