認知症の予防

音楽

音楽療法には音楽を聴く事で効果を得る受容的音楽療法と、自ら演奏する事で効果を得る活動的音楽療法の2種類に分けられます。

音楽療法は音楽の持つ心理的な障害の回復を図ったり、身体機能の維持や向上を促し、生活の質を豊かにする効果を利用して、心身の健康を回復するために音楽を利用する治療法です。

音楽療法は特に認知症や精神病患者の病状の回復に、強い効果があるとされ注目されています。

老化現象のひとつに耳がとおくなる事があるという事はよく知られていると思いますが、音を聞くときは、耳たぶや鼓膜などにより音をとらえて耳の神経まで届ける伝音系システムと、聴神経などの働きで神経に届いた音の信号を電気信号に替えて脳に伝える感音系システムの2つのシステムが働く事で人は音を聞く事ができます。

老化により耳が遠くなるのは、この2つのシステムのうち感音系システムが狂う事で生じます。

通常は耳たぶや鼓膜は年をとっても壊れる事はなく、見た目にはシワなどが増えて老化しているようでも、伝音系機能は衰えることはありません。

しかし脳にある聴神経は老化によって神経細胞が減少する事で機能が衰えてしまう事や、聴神経に音を電気信号に変えて伝える内耳のリンパ管で出来た蝸牛は大きな音を聞いたり、強い衝撃を受ける度に変形していき感覚細胞が徐々に衰えて電気信号が狂っていく事によって、高齢者は耳が遠くなる難聴になります。

耳が遠く鳴って音の感度が悪くなる事で、音としての情報が入ってこないと脳の機能は衰えていきますので、音学を聞く事で脳に刺激を与える事が認知症の予防につながるとされています。

ストレスを強く感じる事は脳の老化を進行させる事がわかっているので、リラックス効果を得られる音楽を聴くようにするとよいでしょう。

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